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- 天皇論 江藤淳と三島由紀夫
-
文藝春秋
富岡幸一郎
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2020年05月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784163912097
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[BOOKデータベースより]
昭和天皇崩御直後、江藤淳と筆者との長時間対論。今、その肉声に、三島由紀夫のテキストを激しく交錯させた画期的論考!
天皇論の不在(歴史が消えてしまった;「昭和」の終焉に立ちもどる)
[日販商品データベースより]第1部 江藤淳との対話(江藤淳『離脱と回帰と―昭和文学の時空間』;「戦後」とは何だったのか;日本国憲法における「象徴天皇」の矛盾;三島由紀夫の一神教的「天皇」 ほか)
第2部 三島由紀夫の『文化防衛論』(「父」の崩壊と「神の死」;『文化防衛論』の問いかけるもの;「常若」の思想;「文化概念としての天皇」の起源 ほか)
僕は天皇が勝つのか、
三島さんが勝つのかとずっと思っていたーー
昭和天皇崩御直後、江藤淳と筆者との長時間対論。
今、その肉声に、三島由紀夫のテキストを
激しく交錯させた画期的論考!
その死があまりにもショッキングなというか、
ドラマティックであったがために、豊富な問題の所在が
未だに見失われている。……天皇のキラキラした光芒と、
三島さんの悲壮な最期とが二重写しになっていて、
光と影の両方を直視できないでいる。(「江藤淳との対話」より)