- 日本文化の核心
-
「ジャパン・スタイル」を読み解く
講談社現代新書 2566
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2020年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065187739
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[BOOKデータベースより]
この国の“深い魅力”は本当に理解されているのだろうか?「濃い日本」を解読する。独自の方法論で日本文化の本質を見通す「松岡日本論」の集大成。
柱を立てる―古代日本の共同体の原点「柱の文化」から話を始めよう。
[日販商品データベースより]和漢の境をまたぐ―「中国語のリミックス」で日本文化が花開いた。
イノリとミノリ―日本人にとって大切な「コメ信仰」をめぐる。
神と仏の習合―寛容なのか、無宗教なのか。「多神多仏」の不思議な国。
和する/荒ぶる―アマテラスとスサノオに始まる「和」の起源。
漂泊と辺境―日本人はどうして「都落ち」に哀愁を感じるのか。
型・間・拍子―間と「五七」調の型と拍子にひそむ謎。
小さきもの―一寸法師からポケモンまで。「日本的ミニマリズム」の秘密。
まねび/まなび―世阿弥が説く学びの本質。現在日本の教育に足りないこと。
或るおおもと―公家・武家・家元・ブランドとしての「家」について。
かぶいて候
市と庭
ナリフリかまう
ニュースとお笑い
経世済民
面影を編集する
「わび・さび」「数寄」「まねび」……この国の「深い魅力」を解読する!
独自の方法論で日本文化の本質を見通す「松岡日本論」の集大成!
お米のこと、客神、仮名の役割、神仏習合の秘密、「すさび」や「粋」の感覚のこと、「まねび」と日本の教育……断言しますが、日本文化はハイコンテキストで、一見、わかりにくいと見える文脈や表現にこそ真骨頂があるのです。(「はじめに」より)
<本書のおもな内容>
・なぜ日本はヤマトと呼ばれるのか
・神さまをカミと呼ぶようになった理由
・日本人のコメ信仰にひそむ背景
・日本人が「都落ち」にダンディズムを感じる理由
・日本人が七五調の拍子を好むわけ
・世阿弥が必要と考えた「物学」の心
・今の時代に求められる「バサラ」と「かぶき者」
・「伊達」「粋」「通」はなぜ生まれたのか ほか
<本書の構成>
第一講:柱を立てる
第二講:和漢の境をまたぐ
第三講:イノリとミノリ
第四講:神と仏の習合
第五講:和する/荒ぶる
第六講:漂泊と辺境
第七講:型・間・拍子
第八講:小さきもの
第九講:まねび/まなび
第一〇講:或るおおもと
第一一講:かぶいて候
第一二講:市と庭
第一三講:ナリフリかまう
第一四講:ニュースとお笑い
第一五講:経世済民
第一六講:面影を編集する