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[BOOKデータベースより]
人情の機微を描き出す円熟の古典落語、即興の妙が光るマクラ…。噺家・柳家小三治の高座は、聴くものを魅了してやまない。本書では、生い立ち、初恋、入門、修業時代、真打昇進、落語協会会長就任、落語論、そしてバイク、クラシック音楽、俳句、忘れじの人々など、すべてをたっぷり語り下ろす。味のある語り口もそのままに綴られ、まさに読む独演会。ひと言ひと言から、芸と人生に対する真摯な姿勢が明らかにされる。「自分のことを本にするのは、どうもね」と言い続けてきた小三治師匠が、傘寿を機に世に送る待望の書。
父と母のこと
[日販商品データベースより]野菊の如き君なりき
落語と出会う
しろうと寄席
小さん師匠に入門
私の北海道
真打昇進
うまくやってどうする?
東京やなぎ句会―小沢昭一さんと入船亭扇橋さん
生き方を変えたバイク
落語研究会
談志さんと志ん朝さん
会長、国法、そして大手術
『青菜』と『厩火事』
弟子たち
円熟の古典落語,軽妙なマクラで,聴くものを魅了してやまない噺家・柳家小三治.本書では,生い立ち,初恋,入門,修業時代,落語論から,バイク,クラシック音楽,俳句,忘れじの人々まで,すべてをたっぷり語り下ろす.独特の語り口もそのままに,まさに読む独演会.芸と人生に対する真摯な姿勢が,初めて明らかに.