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[BOOKデータベースより]
名著『逝きし世の面影』の続編として刊行され、第37回大佛次郎賞を受賞した『黒船前夜』。異文化との接触で生じる食い違いなどエピソードに満ちた、まさに渡辺史学の達成点を示す待望の書が、遂に新書版となって再登場。日本を取り巻く国際情勢が激動する今だからこそ読みたい、日本人の必読書である!
第1章 はんべんごろうの警告
[日販商品データベースより]第2章 シベリアの謝肉祭
第3章 日本を尋ねて
第4章 蝦夷大王の虚実
第5章 アイヌの天地
第6章 アイヌ叛き露使来る
第7章 幕府蝦夷地を直轄す
第8章 レザーノフの長崎来航
第9章 レザーノフの報復
第10章 ゴローヴニンの幽囚
エピローグ
第37回大佛次郎賞受を賞作した、
渡辺史学の達成点を示す名著が、
新書として復刊!
ロシア・アイヌ・日本の“蝦夷三国”の
関係を通して、北方におけるセカンド・
コンタクトの開始を世界史的視点で捉えた、
異文化との接触で生じる食い違いなど
エピソードに満ちた、これこそ人間の歴史!!