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価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2021年11月発売】
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[BOOKデータベースより]
1 フランス大衆小説研究動向―1990年代を始点として
[日販商品データベースより]2 大衆小説の「詩学」―「犠牲者小説」を中心に
3 エミール・ゾラ『マルセイユの秘密Les Myst`eres de Marseille』―大衆性と文学的価値
4 大衆小説とパンクロック・カルチャー―パトリック・ウドリーヌとヴィルジニー・デパントの場合
19世紀以降、安い値段で大量生産されたフランス大衆小説は、しばしば悪しき書物とみなされたが、広い読者層を熱狂させた。学校教育の場で教えられたり、大学の文学研究の場で論じられたりしてこなかったために、本格的に研究が始まったのは1990年代のことである。本書では、あまり開拓されていないこの分野に興味を持つ方のために、最近の研究動向と3点の楽しい論文に加え、フランス大衆小説を研究する上で読むべき参考文献と、フランスにおける大衆小説の歴史を見渡せる年表を巻末に収めた。フランス大衆小説の世界とその研究状況が把握できる、コンパクトで便利な一冊である。