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[BOOKデータベースより]
雪がひらひらとまう日、葉っぱのしたにねむっていたのは、小さな小さな女の子でした―。みどりのはっぱをてにとったネコさんはおどろきました。はっぱのしたにおんなのこがねむっていたのです!…ネコさんはおんなのこをそっとだきあげました。ふたりはいっしょにくらしはじめますが…。ささやかな出会いと、かけがえのない日々。そして―。せつないのに、心があたたかくなる物語。
[日販商品データベースより]冬のはじめ、雪のなかを散歩していたネコさんは、落ち葉の下にちいさな女の子を見つけます。ネコさんと女の子が一緒に暮らすようになると、家の植物におかしなことが起こりはじめました。水もあげていないのにどんどん大きくなるのです!女の子が外を歩くと足元からつぎつぎに黄色い花が咲き、ネコさんの絵にもいきいきとしたインスピレーションが湧いてきます。そして、冬が終わったとき、不思議な女の子は一体どうなったでしょう……?冬の出会いと別れの物語。