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- 北区の太
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野村節
ONをはじめとするプロ野球のレジェンドから、最新の160km右腕大船渡高校の佐々木までを、「怪物」という括りで、野村氏が評価する一冊。相変わらずの野村節炸裂といったところか。選手としても三冠王獲得をはじめとする数々の記録を持ち、監督としても南海とヤクルトを優勝に導いた手腕を持つ同氏の選手の力量を見る眼は確かなのだろう。しかし、監督としては南海以外には優勝に導いたのはヤクルトだけというのは意外だった。楽天でも優勝しているかと思っていた。レジェンドは結果論になるのでどうとも言えるだろうが、これからの選手に対する“見立て”が当たるかどうか。しかし、一時代を築いた氏の評価は読んでいて楽しい。プロ野球ファンは是非。
[BOOKデータベースより]
攻略法のなかった松井、史上最高の右バッター落合、本格派と技巧派、変幻自在のダルビッシュ…。著者が嫉妬する38人の“常識はずれ”な男たち。
第1章 二刀流・大谷翔平という怪物
第2章 海を渡った怪物たち
第3章 ともに戦った怪物たち
第4章 甲子園を沸かせた怪物
第5章 一芸で勝負した怪物
第6章 アメリカからやってきたカイブツたち
終章 柳田、山田、山川、清宮、そして…現在進行形の怪物たち