- 徂徠学の思想圏
-
ぺりかん社
中村春作
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2019年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784831515445
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[BOOKデータベースより]
江戸中期の儒学者・荻生徂徠(1666‐1728)の思想は難解といわれるが、その「ことば」は広く開かれている。徂徠は人/もの/世界を「活物」として看ることを説き、その思索は学者世間の外にまで届くものであった。徂徠の「ことば」の魅力を探り、徂徠学の構想・方法・世界認識を明快に論じた本格的入門書。
第1章 「物」に拠る教え
[日販商品データベースより]第2章 「名」と「物」と「俗」と
第3章 「古言」から見通す「先王の道」
第4章 経書注釈と思想史の視点
第5章 『政談』の世界
第6章 「華夷変態」のなかの徂徠学
第7章 「気質の性」の行方―太宰春台論
第8章 反徂徠学、懐徳堂の儒学
第9章 「風俗」論への視角
簡明、自由さゆえにかえって難解ともされる荻生徂徠の儒学思想。その言葉がもたらす「驚き」を軸に徂徠学の世界認識を解明する。