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[BOOKデータベースより]
偽薬は効く。なぜだろうと考えたとき、科学に依拠する現代医療の限界、現代人が不健康になる思考パターンに気づくことになる。科学の申し子が、科学の向こうを透視する超問題作。
第1章 偽薬は効く
[日販商品データベースより]第2章 医療とプラセボ効果
第3章 プラセボ効果を解釈しよう
第4章 健康観のアップデート
第5章 効かない偽薬の価値
第6章 プラセボ製薬創業譚
第7章 プラセボ効果の総合的解釈
第8章 持続可能な社会を偽薬がつくる
京大薬学系大学院を修了、製薬会社の研究員として薬品の開発を手がけた著者は、今、偽薬を売っている。それは偽薬が効くからだ。なぜ効くのか科学的には説明できないけれど、「プラセボ(偽薬)効果」という言葉があるくらい厳然と効く。なぜだろうと突き詰めて考えた時、科学の限界、科学に依拠する現代医療の限界、健康を求める現代人がむしろ不健康になってしまう思考のパターンに気づくことになる。そこに気づく人が増えれば、医療の形は大きく変わらざるを得ない。薬科学の申し子が、科学の向こう側を透視する超問題作。