- データ資本主義
-
ビッグデータがもたらす新しい経済
REINVENTING CAPITALISMNTT出版
ビクター・マイヤー・ショーンベルガー トーマス・ランジ 斎藤栄一郎- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784757103825
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[BOOKデータベースより]
マネーと企業の時代からデータと人々の時代へ。変わるのは、資本主義そのものだ。資本や企業ではなく、人間に力を与え、人間同士がこれまで以上に効果的に協力できるようなデータリッチ市場は大いに可能性がある。データ主体の市場の成否は、どう設計するかにかかっている。運用のルールも重要だ。設計にあたって最も重要なポイントは、市場を集中化(独占)の餌食にさせないことである。
1 資本主義の再起動―貨幣からデータへ、変化は社会のすべてへ
[日販商品データベースより]2 人間と調整―分権型の“市場”VS集権型の“企業”
3 市場と貨幣―貨幣はどのように情報を運んできたか
4 データリッチ市場―貨幣からの脱却
5 企業と統制―集権型組織の終わり
6 企業の未来―二つの選択
7 資本の凋落―金融資本主義からデータ資本主義へ
8 フィードバック効果―独占をいかに防ぐか
9 仕事を要素に分割せよ―ベーシックインカムとデータ納税
10 人間の選択―未来をつくるのは誰か
貨幣・大企業・金融の時代が終わる。変わるのは資本主義そのものだ。
ビッグデータ時代の到来により市場は根本的な変革を迎えている。アルゴリズムが人に代わり膨大な情報を参照することで最適に近い取引を実現する未来が近づいている。人間の判断による制約が取払われた新しい市場とはどんなものか、現金・銀行・大企業はいかにして時代遅れになり、雇用や暮しはどう変わるのか。情報が市場を動かす新しい資本主義の姿をビッグデータの第一人者が描き出す新時代へのロードマップ。