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- アウトバーンの歴史
-
その前史から21世紀まで
Funfzig Jahre Strassenwesen in der Bundesrepublik Deutschland.流通経済大学出版会
ドイツ連邦共和国交通省 杉山雅洋 中田勉- 価格
- 3,630円(本体3,300円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784947553799
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[BOOKデータベースより]
アウトバーンにも時代の波が押し寄せている。その変遷の背景と論理。わが国がその手本としたドイツのアウトバーンの現在に至るまでの歴史を振り返る。
ドイツの道路行政の中心的組織
[日販商品データベースより]1949年時点の状況
戦災瓦礫の処理と新たな道路行政の仕組み―1949‐1954
新たな一歩と道路網形成の時代―1955‐1961
旅客・貨物交通とモータリゼーション―1962‐1972
時代を画した石油危機:交通量の増大、国土開発と環境問題―1973年から80年代初期
強まる交通部門の規制緩和の傾向―1982‐1989
ドイツ民主共和国(旧東ドイツ)の道路
90年代:ドイツの再統一と東西国境の開放―1989‐1999
欧州の統一交通計画の展開
まとめ
現況と展望
補説―ドイツの道路整備の歴史的背景と展開
本書は、アウトバーン建設前史の18世紀から21世紀の現在に至るまでの広い範囲を取り扱っている。そして第二次世界大戦後の環境政策をも先取りするような戦前の環境思想、道路特定財源整備の経緯、わが国ではおよそ知られることのなかった旧東ドイツのアウトバーンの状況、そして戦後最大の政治的変動であったドイツ再統一の道路政策への影響にまで言及しており、これまでの資料の間隙を埋める好著である。高速道路に関心のある方に広く読んで頂きたい一冊。