- アパレル・サバイバル
-
日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
齊藤孝浩- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784532322601
[BOOKデータベースより]
消費者の「クローゼット」を支配せよ!アマゾン「プライム・ワードローブ」、ZOZO「おまかせ定期便」、メルカリが変えた中古の意味…10年後の勝者が見通す壮大な戦略!
PROLOGUE 「パラダイムシフト」でチャンスをつかめ
Her Story 10年後のファッション消費の未来
1 ファッション流通革新は10年周期で起こる
2 欧米では今、何が起こっているのか?
3 次の流通革新を考える―ファッションビジネスとショッピングの課題は何?
4 インターネットが変えたショッピングの常識と残された課題
5 テクノロジーの進化を享受するのは誰か
6 サステイナブルなファッション消費とは?―これから10年で実現する持続可能なワードローブの循環
EPILOGUE 消費者が主役になる世界
メルカリ、エアークローゼット、ZOZO……
進化をとげるアパレル業界に迫る!
◎本書の特長
IT企業が参入したことで、
既存のアパレル業界の構造は大きく変化をしている。
2018年の7月にH&Mの銀座店(1号店)が閉店したことは、
「ファストファッション」の終焉とも呼ばれ、
著者の斉藤氏が唱える「ファッション流通革新10年周期説」でみても、
日本の業界は大きな変革の節目を迎えている。
メルカリが変えた「中古」の価値、
ミニクラに預けることで低くなった「手放す」までのハードル、
クリーニングサービスのリネットでよみがえる服、
不要な服を売って、新品を買うゾゾのエコシステム……
本書は、著者が欧米で取材した最新テクノロジーが実生活に与える影響をもとに、
社会と消費の変化、そして流通・小売業の将来像を描く。
アパレル業界の未来は悲観すべきことだけではない。
今がサバイバルをかけた分岐点である。
顧客の視点に立ったサービスを提供できた企業では、
買い物がさらに楽しく、
便利になる未来もありうると教えてくれる一冊だ。
◎本書のポイント
@SPA、ファストファッション、オムニチャネル……
日本の10年先をおく欧米の最新動向を豊富な写真と実体験で解説!
Aメルカリ、アマゾン、ZOZOなど
話題の起業から最新のサービスまで、
「成功の秘訣」をしっかり紹介。
B未来のアパレル流通の革新者たちが
「10年後のファッション消費の未来」を語ります。
◎本書の内容
・欧米の10年遅れで始まる「革新」
・変わりゆく「価値」の基準
・なぜ、H&Mよりも低価格で販売できるのか?
・ゾゾタウンが指標にした「エイソス」
・地産地消で「ウルトラファスト」を実現
・「時短」がアメリカ流通革新の大潮流
・アメリカで進む「ストアピックアップ」
・ナイキが実践する「時短フィッティング」
・企業の社会的責任が問われる時代
・ショッピングがストレスに変わる瞬間
・アマゾンが塗り替えた新常識
・アマゾンが実現する? 「ノークリック」消費
・ファッションのライフサイクルを見直す
・「着なくなった服」の行方
・「2次流通」こそがブランドの誇り
・洗うだけではなく服を「よみがえらせる」
・預けることで手放すハードルを下げる
・ファッションの楽しさを実現する「ファッションテック」 など
◎本書で登場する企業やサービス
エアークローゼット、メルカリ、H&M、アマゾン、ルルレモン、プライマーク、NIKE、ASOS、Missguided、boohoo、ZARA、next、ミニクラ、ゾゾタウン、センシークローゼット、XZ、リネット、ユ
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