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[BOOKデータベースより]
第1部 歴史から探る部落問題(日本史研究から見た身分・差別および部落差別のとらえ方;“身分・差別・観念”の構造―「“身分”にかかわる意識調査」をもとに考える ほか)
[日販商品データベースより]第2部 部落と部落差別の現在(大阪府における同和地区実態把握と社会的排除地域析出の試み―二〇一〇(平成二二)年国勢調査から;「特別措置法」終了後の差別事件の動向―『全国のあいつぐ差別事件』から考える ほか)
第3部 部落解放の多様な課題(隣保事業の歴史と隣保館が求められる今日的役割;戸籍と人権―戸籍法改正と事前登録型本人通知制度 ほか)
第4部 部落解放と人権の展望(現代資本主義をどうとらえるか;「部落差別解消推進法」―内容、制定の経過、評価、議論、課題について ほか)
急激なグローバル化が進行するなかで新自由主義とナショナリズムが日本を席巻し、政治や経済、社会のみならず部落問題をめぐる状況も重大な岐路に直面している。全国水平社創立以来の部落解放運動は多くの成果を蓄積してきたが、部落解放に向けては今日的段階をふまえて、なお整理すべき諸課題が山積しいる。とりわけ歴史的視点はもとより広い視野に立って、被差別部落と部落差別の変容、部落差別の存続要因、主要な部落解放理論、部落解放運動のあり方、部落解放への道筋と展望、などを検討するため、2015年に部落解放論研究会を設立し研究活動を進めてきた。その成果をまとめた論集。2016年に制定・施行された部落差別解消推進法を受けて、今後の課題にも提言。