会計における責任概念の歴史

受託責任ないし会計責任

中央経済社 中央経済グループパブリッシング
安藤英義　

• 価格: 6,160円（本体5,600円＋税）
• 発行年月: 2018年08月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784502266119

内容情報

[BOOKデータベースより]

本書の第１部・第２部では、各章で内外の文献を渉猟して、日本（管理会計、財務会計）、英米、ドイツ及びフランスにおける会計責任・受託責任の概念の起源及び展開について調査し、検討している（日本会計史学会寄附スタディ・グループ（安藤英義（主査）、椛田龍三、建部宏明、石原裕也、菱山淳）「受託責任（会計責任）概念の歴史」中間報告書２０１５及び最終報告書２０１６）。第３部では、第１部・第２部の研究をうけて、各執筆者の関心をより深く考究して、会計における受託責任・会計責任について論じている。

第１部　受託責任（会計責任）概念の起源―ＫＳＧ中間報告書（寄附スタディ・グループの創設と研究目的；管理会計における会計責任；日本における会計責任（受託責任）の歴史　ほか）
第２部　受託責任（会計責任）概念の系譜―ＫＳＧ最終報告書（寄附スタディ・グループの趣旨と研究経過；管理会計における会計責任；日本における会計責任（受託責任）概念の系譜―法の概念と会計の概念の乖離　ほか）
第３部　受託責任（会計責任）概念をめぐって（寄附スタディ・グループ報告書の要旨と補足；受託責任（会計責任）概念の後退；「管理会計における会計責任」から見たわが国管理会計普及の端緒　ほか）

[日販商品データベースより]

内外の文献を渉猟して、日本（管理会計・財務会計）、英米、独及び仏における受託責任・会計責任概念の起源と系譜及び展開を調査・検討し、会計の本質を問う研究書。