- もうひとつの脳
-
ニューロンを支配する陰の主役「グリア細胞」
ブルーバックス B2054
The Other Brain- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2018年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065020548
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ニューロンを支配する陰の主役「グリア細胞」
ブルーバックス B2054
The Other Brain
[BOOKデータベースより]
脳内の全細胞の8割以上を占める「グリア」は、電気活動を行うニューロンの間を埋める単なる梱包材とみなされ、長らく軽視されてきた。しかし、近年の研究で、グリア細胞は、ニューロンの活動を感知し、その動きを制御できることがわかってきた。脳に関する科学者の理解を揺るがす、グリア細胞の役割とは?
第1部 もうひとつの脳の発見(グリアとは何か―梱包材か、優れた接着剤か;脳の中を覗く―脳を構成する細胞群;「もうひとつの脳」からの信号伝達―グリアは心を読んで制御している)
[日販商品データベースより]第2部 健康と病気におけるグリア(脳腫瘍―ニューロンはほぼ無関係;脳と脊髄の損傷;感染 ほか)
第3部 思考と記憶におけるグリア(「もうひとつの脳」の心―グリアは意識と無意識を制御する;ニューロンを超えた記憶と脳の力;シナプスを超えた思考 ほか)
脳の陰の支配者「グリア細胞」とはなにか?脳内の全細胞の8割以上を占める「グリア」。これまで、電気活動を行うニューロンの間を埋める単なる梱包材とみなされ、軽視されてきた。しかし、近年の研究で、グリア細胞は、ニューロンの活動を感知し、その動きを制御できることがわかってきた。脳に関する科学者の理解を揺るがす、グリア細胞の役割とは?
脳の陰の支配者「グリア細胞」とはなにか?
脳内の全細胞の8割以上を占める「グリア」。
しかし、電気活動を行うニューロンの間を埋める
単なる梱包材とみなされ、軽視されてきた。
しかし、近年の研究で、グリア細胞は、
ニューロンの活動を感知し、その動きを制御できることがわかってきた。
脳に関する科学者の理解を揺るがす、
グリア細胞の役割とは?
脳科学でいま「大変革」が起きている
フィールズの到達した結論は、(略)神経科学の主流であり続けている「ニューロン中心主義」(略)という見解が、まったく不完全で、大きな変更を迫られており、実は「グリアがニューロンを制御する」という主客転倒、あるいはニューロン−グリア両立主義とも呼ぶべきものであるというのだ。これは大いなる驚きであり、つねに難問に挑み続ける多くの挑戦的な神経科学者たちにとっては、容易に看過できない言明である
「訳者あとがき」より