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- イースターのたまごの木
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THE EGG TREE
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2018年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784198645731
[BOOKデータベースより]
キリスト教の春のだいじなおまつり「イースター」には、うさぎがやってきて、たまごをかくしていく、といわれています。子どもたちがたまごをさがしたり、たまごに絵をかいたりしてすごすようすを、ほのぼのと描いたこのお話は、アメリカの優れた絵本に与えられるコールデコット賞を、一九五一年に受賞しました。半世紀以上にわたって、今もなお愛されている絵本を、読みやすい幼年童話にしました。小学校低・中学年〜
[日販商品データベースより]イースターの朝、ケイティは、おばあちゃんのうちで、美しく色づけされたイースターのたまごを見つけました。ケイティは、いとこといっしょに、おばあちゃんに習って、きれいなたまごをたくさん作って、木につるしました。あんまりきれいだったので、近所の人たちが次々に、たまごの木を見に訪れるように! コールデコット賞を受賞した、イースターの楽しいひとときを描いた美しい絵本を、日本語版では読み物として編集しなおしました。
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【2011年05月発売】
キリスト教の春のおまつり「イースター」をあたたかいタッチで描いた幼年童話。「イースター」の早朝、田舎の小さな赤い家で、まだ子どもたちがぐっすりねむっているところからお話がはじまります。おんどりの声で目をさましたケイティは、兄さんのカールを起こします。「おきて! うさぎが、イースターのたまごをもってくるところが、みられるかもしれないよ」窓から顔を出すと、外はとてもいい気持ち。動物たちの声や、遠くの鐘の音も聞こえます。しばらく待っていると、うさぎが庭にやってきました。兄妹は大声でいとこたちを起します。「おーい、イースターうさぎがきたよ!」さあ、子どもたちみんなで「たまごさがし」のはじまりです!イースターには、うさぎがやってきてたまごを隠していくと言われます。赤い家はケイティのおばあちゃんのうち。田舎の家での、イースターの一日がほのぼのと描かれます。いとこや兄さんは次々たまごを見つけるのに、なかなか見つけられないケイティは、ついに屋根裏で美しい絵が描かれたたまごを見つけて大喜び。子どもたちはおばあちゃんに教えてもらいながら、たまごに絵を描くことにします。本書は1951年のコールデコット賞受賞作品。アメリカで半世紀以上にわたって愛されている絵本が、福本友美子さんの訳で読みやすい幼年童話になりました。見どころは、まさにタイトルどおり、子どもたちが作った「たまごの木」。色とりどりのたまごに糸を通し、木の枝にぶらさげたツリーです。きれいなたまごをたくさんつるした大きな木を一目見ようと、噂を聞きつけてあちこちから人がやってきます。この作品がアメリカで絵本として出版された後、イースターに「たまごの木」を飾る家が増えたのだとか。きびしい冬の終わり、春のおとずれを祝うおまつり、イースター。おばあちゃんが焼いてくれるうさぎのクッキーや、いとこたちとのたまごさがし。伝統的なイースター行事と、やさしい色彩が印象的。あたたかい雰囲気が伝わってきます。ぜひ一度手にとってほしい作品です。
(絵本ナビライター 大和田佳世)
もうすぐイースター。とはいえ、正直どういうイベントなのか、あまり知らないので、イースターが描かれている絵本を読んでみようと思いました。
こちらはコールデコット賞を受賞した作品だそう。イースターの日に、子どもたちがたまごを探したり、たまごに絵を描いたりする様子が語られます。たまごを木に飾っているのが、クリスマスツリーのようで素敵でした。
巻末には訳者のあとがきがあり、イースターについて説明してくれています。イースターを知るのにぴったりの1冊でした。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子17歳、女の子15歳、男の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】