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- THE BOOK OF CIRCLES
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円環大全:知の輪郭を体系化するインフォグラフィックス
ビー・エヌ・エヌ新社
マニュエル・リマ 三中信宏 手嶋由美子- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2018年02月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784802510707
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【2017年04月発売】
[BOOKデータベースより]
本書は、何千年にもわたって繰り広げられてきた円環の情報デザインの旅へと私たちをいざなう。世界中から集められた300点にも及ぶ詳細で色彩豊かな図版は、百科事典のように―建築、都市計画、美術、デザイン、ファッション、テクノロジー、宗教、地図学、生物学、天文学、物理学など―多岐のテーマにわたるが、いずれも統一、完成、動き、無限を表す普遍的シンボルである円にもとづいている。
1 輪と螺旋
[日販商品データベースより]2 車輪図とパイチャート
3 グリッドと経緯線網
4 環状増減図
5 形状と輪郭
6 地図と計画図
7 ノードとリンク
本書を手にした読者は、数々の円環型ダイアグラムがつくりだすもうひとつの図像世界を旅することが約束されている。その意味で、本書はまちがいなく稀有の読書体験となるだろう。
ーー三中信宏「監訳者解説」より
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一千年に及ぶ人間の知の可視化を分析した前作『THE BOOK OF TREES - 系統樹大全:知の世界を可視化するインフォグラフィックス』の姉妹本となる本書では、情報可視化の表現において採用されることの多い「円環」レイアウトに着目し、古今東西の300を超える図版とともに、その可能性を次の3つのアプローチから読み解いていく。
1)人間の知識のあらゆる領域において、円環が普遍的な存在となった状況を明らかにする。
2)なぜ人間が「円環」という形状に惹きつけられるのかを、近年の認知科学研究で明らかになった知覚バイアスを基に説明していく。
3)円環レイアウトの多様性と柔軟性を、21の分類体系によって提示する。
これらの考察により、より現代に則した形で、どんな複雑なものでも表現できる円環の無限の可能性に触れることができる。情報デザイン領域においてはもちろんのこと、人間によるあらゆる表現領域において参考となる一冊。