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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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★プロ書店員レビュー★
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今の小沢健二は、90年代の「王子様」よりずっと強い。
2017年、小沢健二が「帰還」した。1998年に日本を離れてから約20年の「空白期」。いったい彼はどこで何をしていたのか。小沢健二の「活動」を追い続ける音楽ジャーナリストが、主に「空白期」に発信された小沢健二の言葉と音楽から、その表現の核心にある理念(本当のこと)を読み解く。また、それに相応しい方法論を模索する時間の積み重ね、独自の発信環境や表現手段を創り出す過程に着目し、表現者・小沢健二の戦略と戦術を解き明かそうとする。きっと今の小沢健二は、90年代の「王子様」よりずっと強い。本書は、その直感を補強する資料となる。「帰還」の年に直ちに刊行されたことに感謝したい。
レビュアー:野上由人 / リブロ / 男性 / 40代
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[BOOKデータベースより]
1993年、ソロデビュー。1998年、NY移住。2017年、19年ぶりのシングル発売。空白の時期にも、彼の曲はより深く愛されてきた。空白の時期にも、彼は豊かな時間をすごしてきた。誰も語らなかった「神話」を探る。
第1章 小沢健二はどうしてニューヨークに旅立ったのか
第2章 『Eclectic』の衝撃
第3章 『LIFE』の鏡像としての『刹那』
第4章 南米からの報せ―「うさぎ!」と『毎日の環境学』
第5章 『おばさんたちが案内する未来の世界』が蒔いた種
第6章 「ひふみよ」ツアー、その驚きと必然
第7章 小沢健二と東京―「東京の街が奏でる」公演
第8章 帰還前夜の「魔法的」ツアー
第9章 二〇一七年の小沢健二