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- マレーの感傷
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金子光晴初期紀行拾遺
中公文庫 か18ー14
- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2017年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122064447
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[BOOKデータベースより]
どの村落にも村落のどの小さい家にも世界の波動はうちつけ、衝撃しているのだ。ただ私は旅行者なので、通り過ぎるものなので、それに気づかずにすませるのだ―妻・三千代の不倫を清算するため二人で旅立った中国、欧州、南洋。旅の記録を当時の雑誌掲載作や手帳からオリジナル編集。自伝三部作の原石ともいえる貴重な作品集。
1(西湖舟遊;春の半淞園;北京雑景 ほか)
[日販商品データベースより]2(好色の都;フランドル遊記;北欧ブラバン ほか)
3(馬来の感傷;蘭印の旅から;蘭印紀行)
どの村落にも村落のどの小さい家にも世界の波動はうちつけ、衝撃しているのだ。ただ私は旅行者なので、通り過ぎるものなので、それに気づかずにすませるのだ――三千代夫人の不倫を精算するために二人で出発した昭和初頭の中国・欧州・南洋。当時の雑誌掲載作品や手帳などから編集する、晩年の自伝三部作へ連なる原石的作品集。本人によるカット、色紙等の図版収録。