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- 日本経済最後の戦略
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債務と成長のジレンマを超えて
日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
田代毅- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2017年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784532357221
[BOOKデータベースより]
あらゆる手段を総動員し、長期停滞から脱却する。この国を、ふたたび上昇気流に乗せるには、いま何をすべきか。若手エコノミストがタブーを恐れず、具体的な政策を提言する。
序章 長期停滞に陥る日本と世界
第1章 債務の罠
第2章 日本の公的債務―持続可能性は今すぐ失われるのか
第3章 日本の「法外な特権」―世界最大の債権国として
第4章 政府債務の蓄積と経済成長・投資の低迷―パブリック・デット・オーバーハングと外貨準備によるクラウディング・アウト
第5章 債務縮小に向けた政策オプション―経済成長、増税・歳出削減、債務の再編、インフレーション、そして金融抑圧
第6章 債務縮小の進め方
第7章 長期停滞の終焉―金融、財政、為替の崖を超えて
☆政策の打ち手を制約し、経済成長を阻害する過剰な公的債務をはじめ、「債務」問題に苦悩する日本経済。20年に及ぶ長期停滞を脱出する手立てはあるのか。それとも、このまま沈み続けるのか。
☆ハーバード大学で、ラインハート、ロゴフ両教授とともに研究を重ねた若手エコノミストが、世界経済、日本経済が置かれた窮状を解説し、世界最大の債権国としての日本の立場を評価し直したうえで、この国が長期停滞を脱し、再び上昇気流に乗るためには、どのような政策を採るべきなのかを考える。
☆経済論壇が陥りがちな「成長か、それとも債務処理(財政調整)か」という二者択一の議論を脱し、タブーを恐れず、インフレーションや金融抑圧などあらゆる政策手段・目標を総動員して長期停滞からの「脱出速度」を上げるための手立てを具体的に提言する。
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