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[BOOKデータベースより]
西行や種田山頭火のように放浪者であり、鴨長明や尾崎放哉や永井荷風のように単独者であった車寅次郎。すぐ恋に落ち、奮闘努力するもズッコケ続きで、高倉健の演じる役とは対照的な男―。なぜ、彼はかくも日本人を惹きつけるのか?リアルタイムで「男はつらいよ」全作品を見続けた著者もまた旅に出て、現代ニッポンのすみずみで見つけたものとは。寅さんの跡を辿って“失われた日本”を描き出すシネマ紀行文。
沖縄のことも何も知らなかった
[日販商品データベースより]すべては柴又に始まる
京成金町線を行き来して
寅が福を運んだ網走
奥尻島「渥美清がうちに来るなんて」
寅と吉永小百合が歩いた石川、福井
会津若松から佐渡へ
木曽路の宿場町
瞼の母と出会った京都
岡山の城下町へ
播州の小京都と大阪へ
寅が祈った五島列島
伊根の恋
「さくら」も旅する
「渡世人」の迷い
九州の温泉めぐり
加計呂麻島で暮す寅とリリー
寅さんが見たものは、もはや決定的に失われた風景、人情、そしてニッポン。「寅さんの負け犬ぶりにいまだに共感する」という著者が、〈美しきもの見し人〉車寅次郎の旅路を追って、「男はつらいよ」全作品を詳細に読み解きながら、北海道知床から沖縄まで辿り歩いた画期的シネマ紀行文。なぜ、あのいつもずっこける放浪者はかくも日本人に愛されるのか? 映画に動態保存〓された「時代」がいま甦る。