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[BOOKデータベースより]
在宅死率全国1位横須賀の看取り医が1000の死から教わったこと。役立つ、身近なQ&A集
1章 人生のゴールを安らかに迎えるための心得10(人は必ず死ぬと肝に銘じておくべし;自宅で、ひとりで死ぬ覚悟を持つ ほか)
2章 最期はこんなに安らかに…実例3(素直に死を受け入れて、安らかな気持ちで往く;最後に「苺氷り」を食べてほしかった ほか)
3章 家族を安らかに看取るための質問24(訪問診療のお医者さんをどうやって見つければよいですか?;夫は月単位の命といわれています。静かな環境を整えるために、家族はどのような点に注意が必要ですか? ほか)
4章 自分の命を穏やかにとじるための質問13(還暦を過ぎたころから病気が出てきました。60歳は体の節目なのでしょうか?;「平均寿命」まであと十数年しかないと思うと、辛くて、死ぬのが怖くなります ほか)
住み慣れた家で安らかな最期を迎えるには?
最期のときは、住み慣れたわが家で穏やかに迎えたい。
親や家族もそうして看取りたい。
多くの人の切実な願いは、団塊世代が後期高齢者になり「多死社会」を迎えるこれから、かなえることができるのか?
「できる」、と著者は答える。
わが家での看取りは病院よりお金がかからない。
ちゃんと家で亡くなれば、警察沙汰にはならない。
家族に迷惑をかけずにひっそり死ぬという考えこそ、実はいちばん迷惑。
既婚者で子どもがいたとしても最後はひとりで死ぬ覚悟が必要。
ひとりで死ぬことと、さみしく死ぬことは違う。
長生きすると、ラクに死ねる。
「あの世」はあると思ったほうが人生を終(しま)いやすい。
――など、在宅看取り医として、多くの亡くなった方から教わった大切なことを伝える一冊。
【編集担当からのおすすめ情報】
千場先生はおおらかな人柄で行政を含めた多職種をつなぎ、2016年に
横須賀市を在宅死率全国1位に導きました。(厚生労働省発表。人口20万人以上の都市で全国1位。)
その、在宅看取りの様子はTBS「報道特集」、朝日新聞「ひと」欄などで報道されています。
「白衣を脱いだ医療」が自らの役割だと語り、診療だけではなく、
看取り普及の出前出張講座やイベントを精力的に開催。
死がテーマでありながらユーモアあふれるトークで会場を沸かすことも。
本書はそんなユニークな先生による命のとじ方の心得帖です。
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