- 在庫状況:品切れのため入荷お知らせにご登録下さい
[BOOKデータベースより]
戦国大名の領国には、地元に基盤をもつ「地域領主」=国衆たちが多く存在し、大名は国衆たちの存立を保障することが求められた。国衆たちは、複数の戦国大名の間で利害によって従属関係を変え、生き残りを賭けて戦った。
戦国時代の遠江と国衆
第1部 今川氏に従う国衆たち(駿河今川氏の遠江進出;今川領国の内乱;戦国大名今川氏と遠江国衆;「遠州〓(そう)劇」―今川領国の崩壊へ;「井伊谷徳政」と井伊直虎)
第2部 武田氏・徳川氏の争いの狭間で(武田氏・徳川氏の遠江侵攻;遠江・奥三河の「元亀争乱」;「境目」の争乱と長篠合戦;徳川氏の遠江制圧;その後の遠江国衆たち)
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 戦国大名武田氏の領国支配
-
価格:8,800円(本体8,000円+税)
【2015年12月発売】
- 戦国史
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2012年12月発売】
- 戦国京都の大路小路
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2017年08月発売】
「国衆」とは、戦国時代に一定の領域(おおむね一郡〜数郡程度)を支配した領主のことで、現代の学術用語では「戦国領主」「地域領主」ともいわれる。本書では、大河ドラマが割愛する井伊氏を取り囲む遠江国内の中小領主の存亡を賭けた苦悩を、現場の領主たちの視点で描く「遠江の戦国史」である。