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- 多様化する社会と多元化する知
-
「当たり前」を疑うことで見える世界
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2017年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784779511493
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[BOOKデータベースより]
激動する現代社会をどう理解すればいいのか。社会科学の基本的な考え方を学ぶなかで、混乱期を生き抜くための「知」の力を身につける。
なぜ、今、大学で学ぶのか?
第1部 現代社会を読み解く「知」(何が決めるの?行為の適切・不適切―法と慣習の視点から考える;「奨学金の回収を強化すべきだ」でよいのか?―教育社会学から見る奨学金問題;いかにして「嫌いな相手」と新しい関係を創り出すか?―社会学からシステムとして見る人間関係の悩み;戦争ってつねに悪いもの?―国際関係論の視点から見る軍隊の役割の多面性;インターネットは民主主義の敵なのか味方なのか?―政治学の視点から見るネットの自由と安全保障をめぐるジレンマ;グローバル化は国際社会を変えるのか?―国際関係論から見る地球規模の諸問題)
第2章 経済活動を読み解く「知」(あなたは合理的に行動している?―行動経済学から見る人間の意思決定;もしもロビンソン・クルーソーが故郷に帰らなかったら?―経済学から見る国の発展と貿易;どのように政策を評価する?―財政学から考える財政健全化問題;なぜ、配当を払う企業と払わない企業があるのか?―会計学とコーポレート・ファイナンスの視点から「良い企業」について考える;パクリ天国に異変?―知的財産権から見る中国)
第3部 ケース&ディスカッション(日本の地球温暖化対策をどのように考えるべきか?;いろいろ知らないはずの私たちは、どうしてうまくやれるのか?)
「見えにくい」を「見る」ために―「何でもできる」から「何かができる」へ