この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- AI時代の資本主義の哲学
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2022年05月発売】
- 銀河帝国は必要か?
-
価格:946円(本体860円+税)
【2019年09月発売】
- 人工知能と人間・社会
-
価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2020年02月発売】
- チェンバロをひこう
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2010年11月発売】
- Pythonからはじめるアルゴリズムトレード
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2022年04月発売】
[BOOKデータベースより]
民主主義と自由主義は両立するのか。現代政治学の焦点の一つから、今日的な「政治」の意味が浮かび上がる。すべてが「資本」として流動化していく世界で、いかに資本主義と折り合いをつけ、どのように公共世界と私有財産を構築・維持していくか。これが「リベラルな共和主義」にとっての基本課題である。本書では、考察に必要な概念や論点に、歴史的・理論的な吟味を加える。まずは、フーコーとアレントの理論を足がかりに、そして、経済学、社会学の最新の知見を踏まえながら、実感の伴う政治の理解を目指す。
第1章 政治権力はどのように経験されるか
[日販商品データベースより]第2章 アレントの両義性
第3章 フーコーにとっての政治・権力・統治
第4章 自由とは何を意味するのか
第5章 市場と参加者のアイデンティティ
第6章 信用取引に潜在する破壊性
第7章 「市民」の普遍化
第8章 リベラルな共和主義と宗教
第9章 リベラルな共和主義の可能性
第10章 政治の場
リベラル・デモクラシーよりも強く「政治」化した「リベラルな共和主義」の実現、存続は可能なのか。フーコーとアレントの理論を足がかりに、経済学、社会学の知見を踏まえながら、実感の伴う政治の理解を目指す。