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[BOOKデータベースより]
監査に耐えられる利益計画の作り方は?連結納税に特有の回収可能性の考え方は?ハマると重い税率差異の内訳の作り方は?基準と実務の違いがわかる!
第1章 税効果会計は「難しく」て「怖い」もの(そもそも税効果会計は本当に必要なのか?という疑問;税効果会計では、たった1つのミスが命取りになる ほか)
第2章 たった1つのミスが命取りに!税効果会計の計算(まずは漏れなく、一時差異を把握すること;複雑になり過ぎた実効税率 ほか)
第3章 会社VS監査法人の果てしなき死闘!回収可能性の判断(繰延税金資産の回収可能性に対する監査の限界;監査に耐えられる利益計画の作り方 ほか)
第4章 ここまでのまとめ―分類ごとの繰延税金資産の計算(単体納税;連結納税)
第5章 後回し厳禁!実は大変な注記の作成(最終工程と思って後回しにすると、仕訳を作るよりも時間がかかることも;はまると抜け出せない、税効果会計の注記の作り方)
第6章 同時に決算大炎上!税効果会計と減損会計は双子の兄弟(税効果と減損を切り離して考えることは不可能;基準と完全に乖離した減損テストの実務 ほか)
既存の実務本は、会計基準のコピーに終始しているだけ。抜粋した会計基準に、簡単な仕訳例がついているだけ。だから、現場でのツボもコツも掴めないし、それ以前に気絶するほどつまらない! 本書は、そんな現場の「切実な声」に答えるための一冊です。実務上の判断基準や、見解というものを十分に取り入れたうえで、実際の現場感を重視した本当の意味での「実務の勘どころ」を、要領よく掴むことができます。