- 新明日の農協
-
歴史と現場から
農山漁村文化協会
太田原高昭
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2016年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784540161742
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[BOOKデータベースより]
いずれにせよ農協にとっても一つの時代が終わったことは明らかである。次の時代をどう展望するか、その見取り図を得ることが自己改革を確かな基盤に置くことになる。本書の課題は、それを農協そのものの歩みを総括する中から見出すことである。
序章 ユートピア思想と協同組合
[日販商品データベースより]第1章 日本型総合農協の歴史的基盤
第2章 農業団体統合から総合農協へ
第3章 経済成長下の総合農協の発展
第4章 「制度としての農協」の動揺
第5章 総合農協解体論をめぐる激動
第6章 自主・自立の協同組合としての自己改革
「制度としての農協」の生成・発展・終焉をわかりやすく、かつドラマチックに描き、その肯定面、否定面両方をきちんと押さえ、その矛盾的展開の必然的結果として、これからこそが真の協同組合としての農協、JAグループの真価の発揮のしどころである。
また、改革、改革と上からあるいは外野から執拗に言われているが、系統農協の歴史は、自らの手で自己改革を系統的に成し遂げてきた歴史であり、農協人はそれに自信を持つべきだ、という歴史的事実に基づいた評価も、農協マン&ウーマンへの熱いエールだ。