メイエルホリドとブレヒトの演劇

Ｔｈｅ　ｔｈｅａｔｅｒ　ｏｆ　Ｍｅｙｅｒｈｏｌｄ　ａｎｄ　Ｂｒｅｃｈｔ．

玉川大学出版部
キャサリン・ブリス・イートン　谷川道子　伊藤愉　

• 価格: 4,180円（本体3,800円＋税）
• 発行年月: 2016年11月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784472303098

内容情報

[BOOKデータベースより]

激動の時代を生きた二人の演劇人の関係を歴史と文化交流のなかに生き生きと描き出す。本書の深い理解へ誘うベンヤミンのエッセイ（本邦初訳）と谷川道子、伊藤愉、鴻英良の論考を収録。

第１章　ブレヒトのメイエルホリド演劇との出会い
第２章　「誰もが私を見るように、私にも皆が見えるように」
第３章　「役者は、舞台の小さな台の皿に取り分けて給仕されるべきだ」
第４章　「これ見よがしのプロレタリア的なみすぼらしさ」
第５章　結論―トロイの木馬
付録
論考

[日販商品データベースより]

２０世紀を代表するふたりの演劇人、メイエルホリドとブレヒトの関係を、ロシアとドイツを舞台とした歴史と文化交流のなかに読み解く。本邦初訳のベンヤミンのエッセイと、谷川道子・伊藤愉・鴻英良の論考を併録。