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[BOOKデータベースより]
消えたハリマオ俳優・勝木敏之をさがし求めて―。昭和35年4月5日、伝説の番組は始まった。まだ戦争の余燼さめやらぬ中、この草創期のテレビは何を描いたのか?あれから半世紀余、ドラマを作ったスタッフも俳優も今は遠い。昭和の「夢」と、関係者を追った、もうひとつの“戦後ノンフィクション”貴重写真も充実!
第1章 ふたりのハリマオ(『快傑ハリマオ』とは;ハリマオとは)
第2章 あの人たちがいて僕がいた(ネオンで街の、テレビで時代の、灯りを点した男―小林利雄;いまだこの胸の慚愧の念―田村正蔵 ほか)
第3章 真っ赤な太陽と銀の小粒は輝いて(小川寛興の五線譜にくるまれていた昭和時代;今でも誰にでも―作詞家・加藤省吾のほほえみ ほか)
第4章 戻れよハリマオ故郷へ(俳優養成所で見た夢はるか;西日さす部屋で ほか)
巻末付録・1 「快傑ハリマオ」五部六十五回全あらすじ
巻末付録・2 「快傑ハリマオ」情報
1960年に始まったテレビドラマ「快傑ハリマオ」は一世を風靡した。主演男優は、まもなく姿を消す。関わった様々な人の夢とその後を追いかけるノンフィクション。貴重写真も充実。
1960年、テレビドラマ「快傑ハリマオ」が全国の少年の心を捉えた。その後、姿を消した主演男優のその後を追うノンフィクション。