- 資本主義から環境主義へ
-
アメリカ文学を中心として
エコクリティシズム研究のフロンティア 6
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2016年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784269750340
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[BOOKデータベースより]
第1章 アメリカの環境文学と環境主義・環境保護運動
[日販商品データベースより]第2章 資本主義・キリスト教・エコロジー―ミルトンと楽園回復ナラティヴ
第3章 多民族国家アメリカのグローバリゼーションと環境―クレヴクール、エマ・ラザルス、ホイットマン
第4章 ホイットマンと都市のエコロジー―マナハッタというユートピア
第5章 レベッカ・ハーディング・デイヴィスの「製鉄工場の生活」における移民工場労働者の環境
第6章 メルヴィルの「乙女たちの地獄」における女性工場労働者の環境
第7章 メルヴィルの「ピアザ」に見るアメリカの風景―グレイロック山と女性
第8章 ケープコッド文学に見るソローのフィンチへの影響―『ケープコッド』と『大切な場所』を中心として
第9章 ロマンティックな海からグローバルな共有地としての海へ―ロングフェロー、メルヴィル、イアン・ウェッド
近代資本主義が環境破壊への道となり、環境主義へ移行していく軌跡を主にアメリカ文学に辿る。「アメリカの環境文学と環境主義・環境保護運動」「ホイットマンと都市のエコロジー」など9章。