- 地方創生の罠
-
- 価格
- 998円(本体907円+税)
- 発行年月
- 2016年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784781650715
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 沖縄的共同性の構築と継承
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2023年12月発売】
- 奄美の多層圏域と離島政策
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2005年07月発売】
- 日本の戦争 3
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2019年07月発売】
[BOOKデータベースより]
人口減少、少子高齢化、空洞化の波は、否応なく地方の安楽な暮らしを奪っている。地方は大都市より不便で人口が少なく、仕事場は中央の補完工場でしかない。いったい、それの何が悪いのか。視点を変えれば、グローバル化とICT技術によるデジタルエコノミーが進化し続けるいま、地方は直接、世界と繋がることができる。中央発想の経済成長神話に左右されることなく、むしろダウンサイズして行くことが地方の真の幸福に結びつく。一刻も早く、20世紀型のバラマキ振興策を止めなければ、「地方消滅」はより加速する!
第1章 「ゆるキャラ」「B級グルメ」は効果なし
[日販商品データベースより]第2章 「ふるさと納税」「プレミアム商品券」の欺瞞
第3章 「成長しなければならない」という神話
第4章 国にも自治体にもアイデアなし
第5章 地方マイルドヤンキー消滅危機
第6章 新幹線・リニア新幹線が地方を滅ぼす
第7章 ロボットカーが地域を走る未来
第8章 ソーラーパネルによる環境破壊
第9章 地方銀行の崩壊が進んでいる
第10章 地方議員、公務員なんていらない
第11章 バラマキ政治は必ず破綻する
結局できるのは「同質社会」ではないか
人口減少、少子高齢化、空洞化の波は、否応なく地方の安楽な暮らしを奪っている。地方は大都市より不便で人口が少なく、仕事場は中央の補完工場でしかない。いったい、それの何が悪いのか。
視点を変えれば、グローバル化とICT技術によるデジタルエコノミーが進化し続けるいま、地方は直接、世界と繋がることができる。中央発想の「経済成長神話」に左右されることなく、むしろダウンサイズして黒字化を図ることは充分可能だ。身の丈にあった地域経済社会をことが早急に再構築することが地方の真の幸福に結びつく。一刻も早く、20世紀型のインフラ整備、バラマキ振興策を止めなければ、「地方消滅」はより加速する!