ゲスト さん (ログイン)
ゴールデンウイークの営業についてのご案内
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
挽歌とは何か
笠間書院 高桑枝実子
点
万葉集に挽歌として載せられた歌は、編者にそのように判断され配列されたものがほとんどである。歌の作者に「挽歌を詠む」という意識があったとは限らない。では、編者が挽歌だと判断したポイントはどこにあるのだろうか。編者の挽歌観を探ると共に、挽歌部に収載された歌の表現と、収載されなかった表現との違いを見極め、挽歌の成立とその本質を解明する。
序章 万葉挽歌研究の視点(万葉挽歌研究史と本書の目的―予備的考察として;万葉挽歌の表現と変遷)第1章 万葉人の挽歌観(有間皇子自傷歌群の意味;有間皇子自傷歌群左注考―編者の挽歌観と意図;山上憶良「日本挽歌」の表現)第2章 万葉挽歌の方法(天智挽歌群 姓氏未詳婦人作歌考;柿本人麻呂「日並皇子殯宮挽歌」の方法―反歌をめぐって;柿本人麻呂「高市皇子殯宮挽歌」の方法;柿本人麻呂「吉備津采女挽歌」の方法―「秋山のしたへる妹なよ竹のとをよる子ら」考)第3章 万葉挽歌の周辺(巻八夏雑歌 大伴旅人の望遊唱和歌考;ホトトギスと死者追慕の歌―万葉歌から中古哀傷歌へ;東歌のホトトギス詠―巻十四・三三五二番歌の考察;倭建命の喪葬物語―『古事記』と鎮魂)終章 万葉挽歌の実体と課題―挽歌とは何か
万葉人は死や死者に対してどのように向き合おうとしたのか。編者の挽歌観を探ると共に、挽歌部に収載された歌の表現と、収載されなかった表現との違いを見極め、挽歌の成立とその本質を解明する。
ページ上部へ戻る
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
本好きのためのオンライン書店
Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営しているインターネット書店です。ご利用ガイドはこちら
1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
万葉集に挽歌として載せられた歌は、編者にそのように判断され配列されたものがほとんどである。歌の作者に「挽歌を詠む」という意識があったとは限らない。では、編者が挽歌だと判断したポイントはどこにあるのだろうか。編者の挽歌観を探ると共に、挽歌部に収載された歌の表現と、収載されなかった表現との違いを見極め、挽歌の成立とその本質を解明する。
序章 万葉挽歌研究の視点(万葉挽歌研究史と本書の目的―予備的考察として;万葉挽歌の表現と変遷)
[日販商品データベースより]第1章 万葉人の挽歌観(有間皇子自傷歌群の意味;有間皇子自傷歌群左注考―編者の挽歌観と意図;山上憶良「日本挽歌」の表現)
第2章 万葉挽歌の方法(天智挽歌群 姓氏未詳婦人作歌考;柿本人麻呂「日並皇子殯宮挽歌」の方法―反歌をめぐって;柿本人麻呂「高市皇子殯宮挽歌」の方法;柿本人麻呂「吉備津采女挽歌」の方法―「秋山のしたへる妹なよ竹のとをよる子ら」考)
第3章 万葉挽歌の周辺(巻八夏雑歌 大伴旅人の望遊唱和歌考;ホトトギスと死者追慕の歌―万葉歌から中古哀傷歌へ;東歌のホトトギス詠―巻十四・三三五二番歌の考察;倭建命の喪葬物語―『古事記』と鎮魂)
終章 万葉挽歌の実体と課題―挽歌とは何か
万葉人は死や死者に対してどのように向き合おうとしたのか。編者の挽歌観を探ると共に、挽歌部に収載された歌の表現と、収載されなかった表現との違いを見極め、挽歌の成立とその本質を解明する。