山岳宗教遺跡の研究

岩田書院 地方・小出版流通センター
時枝務　

• 価格: 7,040円（本体6,400円＋税）
• 発行年月: 2016年07月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784866029719

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部　霊山の宗教空間（三輪山の祭祀空間；中世大峰山の空間構造；近世立山の宗教空間―考古学からのアプローチ）
第２部　霊山の歴史的諸段階（筑前宝満山における山頂祭祀の成立；白山禅定と男体山禅定―白山山頂遺跡の特質をめぐって；近世富士信仰の諸段階）
第３部　霊山をめぐる宗教文化（平安時代前期における山岳宗教の動向―三鈷鐃を手がかりに；中世羽黒山の宗教文化；霊神碑と木曽御嶽講―北関東の事例）

[日販商品データベースより]

考古資料の活用による山岳宗教史の具体的な研究成果をまとめた１冊。考古学の方法による山岳宗教遺跡の個別的検討を通じて、山岳宗教史の研究を目指した。「霊山の宗教空間」など３部で構成。