- 代償
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2016年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041039922
[BOOKデータベースより]
平凡な家庭で育った小学生の圭輔は、ある不幸な事故をきっかけに、遠縁で同学年の達也と暮らすことに。運命は一転、過酷な思春期を送った圭輔は、長じて弁護士となるが、逮捕された達也から依頼が舞い込む。「私は無実の罪で逮捕されました。どうか、お願いです。私の弁護をしていただけないでしょうか」。裁判を弄ぶ達也、巧妙に仕組まれた罠。追いつめられた圭輔は、この悪に対峙できるのか?衝撃と断罪のサスペンスミステリ。
[日販商品データベースより]平凡な家庭で育った小学生の圭輔は、ある不幸な事故をきっかけに、遠縁で同学年の達也と暮らすことに。運命は一転、過酷な思春期を送った圭輔は、長じて弁護士となるが、逮捕された達也から依頼が舞い込む。「私は無実の罪で逮捕されました。どうか、お願いです。私の弁護をしていただけないでしょうか」。裁判を弄ぶ達也、巧妙に仕組まれた罠。追いつめられた圭輔は、この悪に対峙できるのか? 衝撃と断罪のサスペンスミステリ。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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北区の太
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これも嫌ミスかな
途中までは、1人の登場人物のあまりの悪辣さと主人公の気の弱さに辟易して読むのが辛くなるが、後半は主人公が親友と結託して、悪辣な登場人物を追い詰める展開となり、ここで少し溜飲がさがる。しかし、ラストに至っても、悪辣な登場人物がそれまでの悪行に比してまだ十分な報いを受けている状態になっておらず、爽快感は薄いため、なんとなく物足りないという印象。どうせなら、徹底的に追い詰めて欲しかった。このために読後は、登場人物の悪辣さの印象の方が強く残り、“嫌ミス”の範疇に入るのではないかと思った次第。ただ、全体としては面白い内容に仕上がっていると思う。
同じ家で育った二人の少年。一人は弁護士に、一人は犯罪者となった。