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[BOOKデータベースより]
一九四五年五月、チャンドラ・ボースと、その側近だった父サハーイの影響を受け、インド国民軍婦人部隊に入隊した「朝子」ことアシャ。日本で生まれ育ち、若くしてインド独立運動に身を投じた彼女とその家族の数奇な運命を通して、気鋭の研究者が日印関係史に新たな視角をもたらした傑作ノンフィクション。
プロローグ―出征
第1章 父と母の物語―インド独立運動家の両親のもとに生まれて
第2章 上京―昭和高女への進学
第3章 転機―チャンドラ・ボース登場
第4章 南へ―女学生「朝子」から兵士「アシャ」へ
第5章 入隊―インド国民軍婦人部隊とアシャ
第6章 絶望と混乱―インド国民軍の終焉
第7章 祖国の地―インド独立とビハール州での新生活
エピローグ―「アシャ」と「朝子」のあいだで
日本で生まれ育ち、若くしてインド独立運動に身を投じた「朝子」ことアシャ。彼女とその家族の数奇な運命を通して、気鋭の研究者が日印関係史に新たな視角をもたらした傑作ノンフィクション。
インド独立運動に身を投じたアシャ(朝子)とその家族の数奇な運命を通して日印関係史に新たな視角をもたらしたノンフィクション。