岩木山を科学する ２

北方新社 地方・小出版流通センター
「岩木山を科学する」刊行会　

• 価格: 2,530円（本体2,300円＋税）
• 発行年月: 2015年12月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784892972225

内容情報

[BOOKデータベースより]

津軽領国絵図にみる岩木山の表現とその変遷
下居宮と百沢寺―岩木山神社はいつからこう呼ばれるようになったか
高照神社をめぐって
岩木山をめぐる寺々
弘前市岩木地区の人生儀礼と人びとの絆
岩木山麓の古代製鉄遺跡群
岩木山の地震活動
岩石から見た岩木山
岩木山の周辺から発見された化石
岩木山の希少な生きものたち
岩木山の鳥類
岩木山の植生を理解する
お山を登る人里植物や外来植物
岩木山のコケ植物
岩木山周辺の微少菌類について
岩木山の淡水棲プラナリア
岩木山に関わる農業水利施設と農道―“自然”と“ひと”とのかかわりの視点から
岩木川流域水田の土地改良事業と米づくり
岩木山麓開発の歩み―昭和期の農牧場開拓から観光開発へ
岩木山麓の戦後開拓のあゆみ―「開拓者たち」の７０年
岩木山麓山菜における生産・流通の現段階と課題―木村食品工業の事例を中心に

[日販商品データベースより]

時にミクロな、時にマクロな視点から岩木山の森羅万象に迫る意欲的第２集。地震、化石、信仰、民族、希少動植物、菌類、藻類、山麓の開発など、多角的アプローチから岩木山の実態をつかむ。