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[BOOKデータベースより]
1 考えよう!先進国と発展途上国
2 先進国による植民地支配とモノカルチャー
3 発展途上国が豊かになるには?
4 「自由貿易」はほんとうによいことなのか?
5 フェアトレードのはじまり
6 フェアトレードの原則―本当に守るべきこと
7 日本のフェアトレードのはじまり
8 進化するフェアトレード―途上国でも、先進国でも
9 フェアトレードタウン―地域に根ざす新しいフェアトレード運動
本書・第A巻では、フェアトレードについて、
その生まれた背景と歴史と現状、そして日本とのかかわり、
私たちにできることなどを、豊富な写真をまじえて解説!!
フェアトレードは「公正な貿易」などと訳され、
途上国の原料や製品を適正な価格で取引することで、
生産地の労働者の保護、自立を目指す貿易のしくみです。
フェアトレードが生まれた背景としてある、
先進国と発展途上国のあいだの格差(南北問題)の問題。
そして、先進国がもたらしたモノカルチャー、
近年の自由貿易の問題点などをわかりやすく解説して、
それらを解決する有力な手段として、
第二次世界大戦後から世界各地で起こった
フェアトレードの動きや、シャプラニール
(1972 年に設立された、特定の宗教、政治、企業、団体
には属さない、日本の国際協力NGO)などによる
日本のフェアトレードのはじまりを紹介します。
そして、現在「途上国から先進国へ」という従来の
フェアトレードの枠組みにとどまらず、
途上国内、先進国内など、新しい形で進化している
フェアトレードをも紹介します。
図書館向けの児童書として、
フェアトレードをテーマに取り上げたシリーズは
ほぼありません。本シリーズは、
すべてルビ、さくいん付きで、
子どもから大人までやさしく学べます。
【『考えよう! やってみよう! フェアトレード』全3巻刊行予定!!】
@フェアトレードって、なんだろう? 好評発売中!!
Aフェアトレードが生まれた背景と歴史・現状 本書、15 年11 月発売
B日本の公正な貿易 15 年12 月発売
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ニュースや本を読んで、貧困に苦しむ人達や子供が労働力になっていることに対して可哀想だと思う。
一方で、自分達の暮らしも豊かではないから、出来るだけものを安く買いたい。
この二つの考えが両立することがどれほど難しいことなのかを考えさせられる内容です。
フェアトレードの考えが、国単位で取り組んでいかなければならない問題も孕んでいるのですが、個人でも出来ることがあるということを気付かせてくれます。(hime59153さん 40代・三重県 男の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】