[BOOKデータベースより]
結婚して仕事をやめ、専業主婦になった29歳のひかり。しかし家事能力ゼロのせいで部屋は散らかり放題、ごはんはレトルト。やるべきことは山積みなのに、なんにもしたくない。夫のまーくんとは仲良しだけれど、こんなに嫌いな家事が一生続くなんて…騙された!(『かわいい結婚』)。27歳サラリーマンの裕司がある朝目覚めると、巨乳で可愛い女に変身していた。ハイヒールの痛みと男たちの視線に耐え、泊まる場所を探して身の危険に遭遇しながら、別れた彼女に会いに行くと…(『悪夢じゃなかった?』)。男と女と世界のギャップを可笑しくも鋭く描きだす、山内マリコの痛快小説集。
[日販商品データベースより]結婚して、毎日毎日洗濯して、掃除して、ごはんを作る。それがゴールなら、わたしは誰とも恋なんかしない。「結婚」の夢とリアルをコミカル&ブラックに描く、注目作家の新境地。
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毎日毎日洗濯して、掃除して、ごはんを作る。それがゴールなら、わたしは誰とも恋なんかしない――。
地方在住・無気力主婦の孤独をコミカルに描く「かわいい結婚」、ある朝目覚めたら女になっていた男が遭遇する世界を描く「悪夢じゃなかった?」ほか、男と女と世界のギャップを可笑しくも痛切に描きだす、注目作家・山内マリコの真骨頂!
2008年「女による女のためのR-18文学賞」でデビュー、2012年、初の著書『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)で地方生まれ・在住女子の閉塞感と希望をリアルに描き、大きな共感と話題を集めた山内マリコの最新小説集。家事嫌いの専業主婦の日常や、男が女になるハプニングから見えてくる新たな世界をコミカルなタッチで描きながら、男女関係の「見えないルール」に対する痛烈な皮肉が伝わる快作!