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[BOOKデータベースより]
JR中央線・乗降者数最下位の西国分寺駅―そこで全国1位のカフェをつくった著者が挑戦する、“理想と現実”を両立させる経済の形。
第1章 1キロ三〇〇〇円のクルミの向こうにある暮らしを守る方法(クルミの里;日本の農業を守るには? ほか)
第2章 テイクから入るか、ギブから入るか。それが問題だ(クルミドコーヒーでポイントカードをやらない理由;事業の始まりは「テイク」と「ギブ」、どちらからか ほか)
第3章 お金だけでない大事なものを大事にする仕組み(「利子はコーヒーで払います」;ファンからの応援でCDをつくる ほか)
第4章 「交換の原則」を変える
(一八万回の「交換」;「お店にチラシを置いてもらいたい」 ほか)第5章 人を「支援」する組織づくり(外との交換と、内との交換;会社はボランティア組織? ほか)
第6章 「私」が「私たち」になる(「三つの円」;「私たち」とはどこまでか ほか)
第7章 「時間」は敵か、それとも味方か(「五〇年続くお店にしたい」;そこにある、目に見えないもの ほか)
利益にも理想にも寄らない経済の鍵は「交換」にあった。JR中央線・乗降者数最下位の西国分寺駅。そこで全国1位のカフェをつくった著者が挑戦する、“理想と現実”を両立させる経済の形。
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