- 日本人は日本をどうみてきたか
-
江戸から見る自意識の変遷
笠間書院
田中優子
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2015年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784305707697
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[BOOKデータベースより]
鍵となるのは中国の華夷秩序に影響を受けた蝦夷・琉球・異国をはじめとする外部への姿勢と、内部に存在する「和」「武」「神国」という異なる側面の共存。近代ナショナリズムへつながる思想も出現した、江戸時代を中心に、言説の全体像に迫る!
1 「自国」を誰が/どの範囲で捉えるか?(「夷」の国の学問―漢学と国学;人びとにとっての近世日本のかたち ほか)
[日販商品データベースより]2 「和の国」イメージの普及(やわらかな好色の国・日本、という自己像;日本の春画・艶本にみる「和合」)
3 「武の国」―願望のゆくえ(近松の浄瑠璃に描かれた「武の国」日本;曲亭馬琴の「武国」意識と日本魂 ほか)
4 「神の国」―近代をつくった自国認識の登場(浄瑠璃にみる神道思想;平賀源内の自国意識 ほか)
私たちはいかなる日本を選んでいるのか。日本人が日本をどう語ってきたのか、近代ナショナリズムへつながる思想も出現した江戸時代を中心にその言説の全体像に迫り、現代を考える「よすが」を探る。