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- 人間活動と生態系
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- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2015年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784320057432
[BOOKデータベースより]
人間活動の歴史
生物多様性の危機
都市の自然環境
二次的な自然環境
生息地の分断化
農業の特性と生物の応答
林業の特性と生物の多様性
漁業の特性と生物の適応
環境汚染と生態影響評価
外来生物の生態学
野生生物資源の管理と持続的利用
生態系の保全と再生
現在の人間活動によって、生態系がどのように壊れてしまっているのか。人間活動と生態系に関する諸問題について、応用生態学の分野で活躍する17名の研究者が、基礎から応用的側面まで含めて概説する。
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近年自然科学には社会への貢献が強く求められるようになり生物多様性および生態系サービスに関する社会的要請が年々高まっている。ではどのようにして生態系サービスを享受できる自然共生社会を作ればよいのだろうか。そのためには現在の人間活動によって生態系がどのように壊れてしまっているのかという個々の問題を理解する必要がある。そこで人間活動と生態系に関する諸問題について応用生態学の分野で活躍する17名の研究者が基礎から応用的側面まで含めて概説したものが本書である。今後の生態学は基礎的な生物学に留まらず人間社会を扱う境界領域が発展していくことが予想される。本書はこの領域の充実に寄与し生態学の社会貢献を加速するための一助となるだろう。