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[BOOKデータベースより]
カリフ宣言、奴隷制の復活、通貨の発行…国家を超えた理想のイスラム共同体の実現をめざし、イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」が、急速に勢力を拡大している。対するアメリカは、マイノリティを抑圧し、恐怖で人々を支配する「イスラム国」を空爆するも、いっこうに成果は挙がらず、その“根絶”のための作戦にはまるで出口が見えない。本書では、イスラム研究の第一人者が、「イスラム国」が台頭した背景や最前線の活動を解説するとともに、オバマ政権の中東政策“失敗”の要因を明らかにし、いよいよ混迷を深める中東情勢を平易にかつ鋭く分析する。
第1章 「イスラム国」に翻弄される米国
第2章 世界の脅威となった「イスラム国」
第3章 「イスラム国」をめぐる国際情勢
第4章 米国の足を引っ張る「同盟国」
第5章 「クルド民族」の必死の抵抗
第6章 「イスラムvs.キリスト教」原理主義
第7章 中東イスラム世界と「日本」
急速に勢力を拡大する過激派組織・イスラム国。イスラム研究の第一人者が、イスラム国が台頭した背景や最前線の活動を解説。オバマ政権の中東政策“失敗”の要因を明らかにし、中東情勢を平易にかつ鋭く分析する。
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急速に勢力を拡大する過激派組織・イスラム国……まさに一触即発の中東情勢を受け、彼らの正体とアメリカの外交戦略を緊急分析した一冊。