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- 未完の物語
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田山花袋作品研究2
双文社出版
岸規子
- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2014年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784881646298
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[BOOKデータベースより]
恋に芸術に悩む青春期。家族との葛藤を抱え込み、精神の危機に直面する主人公達。登場人物の語りは時に作者花袋の肉声を響かせながら、次第に熱を帯びていく…。花袋作品の核心に迫る、『田山花袋作品研究』第二弾!
1(『憶梅記』―恋の顛末とその死;『名張少女』―理想化された妻;『少女病』をめぐって;『かの女』―ヒロインはいかに創られたのか)
2(『悲劇?』―語り手を中心に;『生』―骨肉の葛藤のもたらすもの;『時は過ぎてゆく』―良太の生きた時間;『源義朝』―義朝の人物像をめぐって)
3(『梅屋の梅』―切り捨てられた恋愛;『白い鳥』―消費される女の物語;『新しい芽』―廃墟からの再生;『銀盤』―幻滅の青春の行方;『恋の殿堂』―交錯する二つの物語)
4(田山花袋と島;花袋と独歩―『近代の小説』を中心に)