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[BOOKデータベースより]
『古語拾遺』とは、古代祭祀を職掌とした氏族である忌部=斎部氏出身の斎部広成が平城天皇に撰上した重要古代文献である。『古事記』『日本書紀』とならぶ史料といわれながら、謎多き書物でもあった。内容は、天地開闢・神々の誕生から天平年間までの歴史が、忌部氏に伝わった原史料をもとにその由緒とともに記されている。『古事記』や『日本書紀』などの先行する史書にはみられない記述も多い。しかし、同時代の『先代旧事本紀』や後世の『釈日本紀』、伊勢神道の文献などにも引用され、“神典”として重視されてきた。斎部広成が拾い集めた「古語=ふること」とは何か?初の現代語訳で謎の氏族が語る真実に迫る!
第1章 『古語拾遺』を読む(序;天地開闢と神々の出現 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 『古語拾遺』の研究―『古語拾遺』の成立と斎部氏の歴史(音読みと訓読みの謎;「事」と「語」の関係性 ほか)
第3章 特別資料―斎部=忌部氏関係年表
第4章 特別資料―全国忌部系神社一覧
現代語訳シリーズの第4弾。日本古代史関係の文章でしばしば引用される文献資料。忌部氏の伝承を記録した古典で、神道の聖典。手軽な文庫・新書はなく、現代語訳として初の刊行。平易な註解付。