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エボラ出血熱、新型インフルエンザ、デング熱、SARS、西ナイル熱、炭疽菌等によるバイオテロ…。高度な文明社会となった現代でも、感染症は相変わらず人類をおびやかし続けている。いくつもの感染症のアウトブレイクに居合わせ、“感染症にとりつかれた男”とも言われる医師・岩田健太郎が、その経験を交えながら、感染症を題材としたリスク・コミュニケーションのあり方を教える。感染症以外のリスクを扱う立場にいる人にも役立つ、リスク・コミュニケーションの入門書。
第1章 リスク・コミュニケーション入門(リスク・コミュニケーションとは何か?;リスクを見積もる、リスクに対応する;効果的なリスク・コミュニケーションのために;聞き手を動かすコミュニケーション;価値観・感情とリスク・コミュニケーション;リスクを伝えるリスク;優れたリスク・コミュニケーターであるために)
第2章 感染症におけるリスク・コミュニケーション“実践編”(エボラ出血熱;1999年の西ナイル熱;2001年のバイオテロ(炭疽菌);2003年のSARS;2009年の新型インフルエンザ;2014年のデング熱)
エボラ出血熱、デング熱、そしてバイオテロ…。そのパニックやリスク不感症を防ぐために必要なのが、コミュニケーションである。感染症界のエースが緊急出版。被害拡大を防ぐために、知っておきたい知識を伝える。
エボラ出血熱、デング熱…さらにバイオテロ。そのパニックやリスク不感症を防ぐために必要なのがコミュニケーションである。