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[BOOKデータベースより]
プルーストに酔い痴れ、谷崎を跪拝し、ジャン・ジュネに惑溺する―著者の文学人生を運命づけた偏愛の小説・詩・漫画100冊を語る文学的自叙伝。芥川賞作家諏訪哲史の、変異と屈折の“言語芸術入門”!
不治の言語病患者 「チャンドス卿の手紙」(ホフマンスタール)
[日販商品データベースより]倦厭の闇、一瞬の光源 『檸檬』(梶井基次郎)
世界を造形するまなざし 『リルケ詩集』(リルケ)
「リアル」ということ 『遠野物語』(柳田国男)
漫画のなかの「詩性」 『赤色エレジー』(林静一)
「無限」に触れる筆力 『伝奇集』(ボルヘス)
「起承転転」の小説 「子之吉の舌」ほか(島尾敏雄)
「幼年」という名の庭 『トムは真夜中の庭で』(ピアス)
選ばれた「文体」と「生」 「青炎抄」ほか(内田百〓(けん))
小説―「過剰性」の言語 『泥棒日記』(ジュネ)〔ほか〕
プルーストに酔い痴れ、谷崎を跪拝し、ジャン・ジュネに惑溺する…。著者の文学人生を運命づけた偏愛の小説・詩・漫画100冊を語る文学的自叙伝。芥川賞作家・諏訪哲史の、変異と屈折の「言語芸術入門」。