- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- カントを読む
-
ポストモダニズム以降の批判哲学
岩波人文書セレクション
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2014年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000287883
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 新・カント読本
-
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2018年02月発売】
- 西洋哲学史要 新版
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2007年05月発売】
- 精読アレント『全体主義の起源』
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2015年08月発売】
- 黒魔術による世界の没落
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2008年04月発売】
- ヘーゲル小論理学
-
価格:16,500円(本体15,000円+税)
【2018年09月発売】
[BOOKデータベースより]
現代人にとって避けられない重要な課題を掘り下げ解決するための手がかり、「情感豊かな理性」の働きに依拠するカントの多元主義的な思想に見出し、従来のステレオタイプ化したカント像を見直す。最先端の現代思想家たちの問題提起と対比させて新たな読み方を提示した「現代カント入門」。
第1講 カントの批判哲学の射程(本講義の主要課題;新しいカントの読み方;カントにとっての現代)
[日販商品データベースより]第2講 カントの「啓蒙」の再評価をめぐって(カントの「啓蒙」再評価のねらい;『啓蒙とはなにか』をめぐって;啓蒙思想の制限と現代における啓蒙の課題)
第3講 カントの多元主義と可謬主義(ニーチェの批判主義;カントの遠近法主義;情感的理性の構築に向けて)
第4講 多元主義の立場と政治哲学(反省的判断力とアーレントの政治的判断力論;歴史哲学と永遠平和論の意義;普遍主義と相対主義の間)
なぜ今カントを読むのか。現代に生きる人間にとって避けられない重要な課題を掘り下げ解決するための手がかりを、カントの多元主義的な思想に見出し、従来のステレオタイプ化したカント像を見直す。