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[BOOKデータベースより]
第1部 テロリズムと家族のゆくえ(本心と不和―『閃光のハサウェイ』『CANAAN』『BLACK LAGOON』;パフォーマンスとしての誘惑/血統―『伯爵と妖精』;家族愛とテロリズムの美的イデオロギー―『輪るピングドラム』)
[日販商品データベースより]第2部 現れるメロドラマ(恋愛機械―『雲のむこう、約束の場所』;残存するオイコノミア―『狼と香辛料』;メタドラマの言及構造―『花咲くいろは』)
第3部 コンストラクションと融合(亡霊の政治とコミュニケーション―劇場版『機動戦士Zガンダム』;認知環境とアフォーダンス―『MACROSS ZERO』;融合する翻案―『絶園のテンペスト』 ほか)
21世紀初頭に発表されたリミテッド・アニメーションすなわちTVアニメの物語表現/物語内容について、現代思想・批評理論に関わる操作概念を援用して分析した、新たな時代の文学研究。