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- 池上彰の「日本の教育」がよくわかる本
-
- 価格
- 682円(本体620円+税)
- 発行年月
- 2014年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569761749
[BOOKデータベースより]
脱ゆとり教育、小1プロブレム、中1ギャップ、公立中高一貫校…いま学校で何が起きている?安倍政権の「教育再生」も解説!目からウロコ!の池上流解説。
「日本の教育」について誤解していませんか?
学校では教えてくれない「教育の戦後史」(文部省vs.日教組;ゆとり教育vs.詰め込み教育)
教科書―なぜ完成まで六年もかかるの?
通知表と偏差値―「五段階相対評価」は過去のもの?
先生―少子化なのに教員不足?
いじめと道徳―教室で何が起きているのか?
教育委員会と文部科学省―いったい何をしているの?
PTA―そもそも何のためにあるの?
給食―教育の一環だって知っていましたか?
学校制度の新潮流―「公立」も中高一貫校が人気
教育費と格差―子どもたちにもっと投資を!
安倍政権は「教育再生」を経済再生と並ぶ最重要課題に掲げ、「教育委員会制度の改正」「道徳の教科化」「6・3・3・4制の見直し」など、戦後教育の大転換といってもいいような改革を進めようとしている。その善し悪しを見極めるためには、教育制度に関する基礎知識が欠かせない。▼そこで本書では、学校教育の歴史や現状を池上氏がわかりやすく解説。▼◎「教育委員会」って何のためにあるの?▼◎「ゆとり教育で学力低下」とは言えない▼◎教員免許がなくても校長にはなれる▼◎公立の小中学校では50代の先生が最も多い▼◎子どもの6人に1人が「貧困」状態にある▼◎近い将来、「英語は小学校3年生から」になる?▼◎「東京教育大学」が存在しない意外な理由▼◎公立も中高一貫校が人気▼◎給食費「未納」問題はどうなった?▼◎学校で教わらない「日教組vs.文部省」の戦後史▼◎安倍政権の「教育再生」で何が変わるの?……etc.▼目からウロコの池上流解説で、あなたも一気に「教育通」!▼「日本の将来を考えるうえで、『教育が重要だ』と考えている人は多いと思います。にもかかわらず、教育改革に注目が集まらないのは、ひとえに、『わかりにくいから』ではないでしょうか。たとえば、『教育委員会』という名前は聞いたことがあっても、何をするための組織なのか、誰が委員なのか、といったことを正しく理解している人は少ないでしょう。日本の教育に、どんな歴史があって、どんな問題を抱えているか、まるごと知ってもらおうと考えて、この本をまとめました」(本書「はじめに」より抜粋)
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