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- 英語化する世界、世界化する英語
-
The language wars.
- 価格
- 6,820円(本体6,200円+税)
- 発行年月
- 2014年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784622078012
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[BOOKデータベースより]
21世紀、地球の共通語として不動の王座を得たかに見える英語。が、その英語は英語が母語でない人々の話すエイゴ、新しいデジタル・テクノロジーやカジュアル化する生活の影響を受けて混ざり合い、姿を変えてゆく。綴りや句読点、文法の絶え間ない変化、語尾上げなどのゆゆしき流行…英語はどうなっていくのだろう?5世紀の誕生以来、「ちゃんとした」英語をつくり、それを固定化しようとする人々の論議は絶えなかったが、英語は彼らのはめようとする枷をするりと抜けだして、形を変えつつ世界にひろがり、生存の道を見つけてきた。あたかも生き物のように。話され、文字に書かれて人の心へ届き、その思考や行動をも変えてゆく言葉の力。英語の豊かな歴史を縦横無尽にめぐり、その未来像をスリリングに描く異色の英語史。
「大胆に進もう」―英語にまつわる真実と神話
[日販商品データベースより]生存機械―言語の力と英語への闘い
英語の出現―チョーサー、カクストン、クランマー
エリザベス女王からジョン・ロックまで―言葉の爛熟、正統性、そして意味の不確かさ
大当たり―アカデミーについての議論
英語綴りという出来損ないの魔術―「ほとんど信じられない」物語
よい英語の多くの利点―文法の改革と十八世紀的正しい用法
「ラウス主教はおバカさん」―規範主義者をいらいらさせる
おお、わたしのアメリカ、新しく見つけた土地よ!―トマス・ペインから朝食のシリアルまで
リンドリー・マリーの長い影―衒学趣味…と俗語の「現実的な美しさ」〔ほか〕
5世紀の出現以来、変化し、混ざり合い、21世紀のグローバルな言語として不動の王座を誇る英語。本書は、英語の豊かな歴史を縦横無尽にめぐり、その未来像をスリリングに描く、異色の英語史。